こんにちは、ユメぴーです☀️
今回はいよいよ、半導体の主役とも言えるトランジスタにフォーカスしていくよ!
前回までは「ゼロと1」「光と色」をテーマにしてきたけど、今回はちょっと技術の中身に一歩踏み込むね♪
🔌 1. 電気の流れってなに?
まず基本のキ。
電気が流れるって、どういうことかイメージできるかな?
簡単にいうと、「電子(でんし)という粒々が移動してる」ってことなんだよ💡
たとえば、電池をつないだとき、銅線の中を電子がズズズーっと動きはじめて、ライトが光る。
そして、
- 電子が流れてる状態が「ON」
- 電子が流れてない状態が「OFF」
この「ON」と「OFF」だけを使って、コンピュータは計算してるの。ね、すごくシンプルでしょ?
🕹 2. トランジスタってなに?
トランジスタはね、一言でいえば…
電気の通り道をコントロールする“電子スイッチ”!
まるで、水道の蛇口のような役割なんだよ✨
電子の通り道に「ゲート」をつくって、流す or 止める、を切り替えるの!
📌 トランジスタの基本構造
トランジスタには3つの端子があるよ:
ベースにちょっと電気を流すと、コレクタからエミッタへの大量の電子がドバーっと流れるの!

🔁 3. トランジスタがつくる「0」と「1」
たとえば、
- 電気が流れていれば → 「1」
- 電気が止まっていれば → 「0」
この切り替えをトランジスタがものすごいスピードでやってるんだよ。
そして、トランジスタが何千、何億とチップの中に詰め込まれていて、
それが同時に動いて、「計算」や「記憶」をしてくれるんだね。
🧬 4. トランジスタはどこに使われてる?

いまこの画面を表示しているスマホやPCの中にも、
何十億個というトランジスタが働いてるの!
- CPU(中央演算装置)
- メモリ
- SSD
- GPU
全部、トランジスタ抜きでは成り立たないの!
🎨 5. イラストで理解しよう!
[コレクタ] ←────── 電気の入り口
│
◎ ←─── ベース(ここに微小な電気を流す)
│
[エミッタ] ─────→ 電気の出口
この◎の部分が、電気の流れをコントロールする「ゲート」のようになってるんだよ。
まさに“スイッチ”だね!
🌱 まとめ:トランジスタは現代の魔法
私たちが普段「電源を入れて、動かす」ことって、
裏では何億個ものトランジスタが動いてるってこと。
まるで小さな魔法使いが、電子を操っているような世界…
そんな見えない努力が、スマホやAIを動かしてくれてるんだね✨
🔜 次回のVol5では…?
「NPN?PNP?──トランジスタの2つのタイプとその使い道」
トランジスタにも種類があるの?
どうやって組み合わせると「記憶」や「計算」ができるの?
その秘密を、次回じっくり見ていこうね!