🏢 企業基本情報
- 主市場:東証プライム
- 時価総額:約39.7兆円
- 売買単位:100株
- 指数:日経225/TOPIX/JPX日経400など
📊 ファンダメンタル分析
項目 | 数値 | コメント |
---|---|---|
PER(予) | 9.58倍 | 割安圏(10倍以下) |
PER(実績) | 7.01倍 | 超割安! |
PBR | 0.91倍 | 純資産割れに近い |
EPS(予) | 263.05円 | 安定利益あり |
BPS | 2,888.36円 | 純資産も高水準 |
配当利回り(予) | 3.83% | 高配当銘柄として優秀 |
ROE | 13.60% | 利益効率良し |
売上高 | 約48兆円 | 世界最大級の製造業 |
売上高営業利益率 | 9.98% | 製造業としては高水準 |
自己資本比率 | 38.38% | 安定だがやや低め |
有利子負債比率 | 106.5% | 負債は重めだが問題なし |
📈 テクニカル分析(2025年6月24日時点)
- 現在株価:2,519円
- 年初来高値比:▲19.4%
- RSI(14日):21.18(売られすぎゾーン)
- ストキャスティクス(Slow):11.58(買いサイン)
- MACD・DMI:トレンド系は軟調
🔍 テクニカル的には「下げ止まりを探る局面」!
🤖 株価が下がっている背景
- EV偏重の市場評価に対し、トヨタはハイブリッド寄りの印象
- 水素や多様な技術を持ちながらも、”夢を語る力”が弱め
- メディア露出や投資家へのアピールが他社に比べて地味
- 円高リスクや材料出尽くし感も影響
💧 水素自動車の開発フェーズ
- トヨタは技術的にはほぼ完成(例:MIRAI)
- 商用車向け(トラック・バス)への展開を主軸にシフト
- ボトルネックは水素ステーションのインフラ不足
- 北米・欧州を中心に徐々に展開拡大中
💥 今後株価を跳ね上げる可能性のある材料
🔧 次世代水素技術の進展
- 北米での大型FCトラック商用化
- ACT Expo等での具体的な計画発表あり
🔋 EVラインナップの強化
- 欧州で2026年までに9車種投入予定
- Lexus含めた高級EV戦略が加速中
🏙 Woven City & 未来都市構想
- 一般公開フェーズに入ると一気に話題性UP
- ソフトウェア/都市/モビリティの融合モデル
🌍 宇宙事業など異業種展開
- 宇宙ベンチャー投資(ロケット関連)も発表済
- 「自動車会社の枠を超える」イメージ戦略が鍵
📅 今後注目のイベントカレンダー(期待)
- 7月:第1四半期決算・中期戦略発表の可能性
- モーターショー/CESでの未来技術発表
- Woven City 一般公開フェーズへの移行
💬 まとめ
TOYOTAは、いまは地味な巨人だけど「次の一手」で大化けする可能性を秘めてる。バリューも配当も優秀だけど、真の爆発には“夢”と“話題性”のインパクトが必要。